共に成長し働きやすい環境をつくる~ 部長×課長×メンバーが語る高め合う関係性 ~

社員を育成する上で必然となる縦の関係性。
新人は先輩から仕事を学び、先輩もまた育成を通して成長し、上長は互いに高め合う環境づくりにどのように努めているのか。
業務管理本部ファシリティマネジメント(FM)チームの3人にそれぞれの立場から仕事を通しての関わり合いについて聞きました。

対談メンバーPROFILE

第一ビルサービス
2021年中途

赤木 龍介

第一ビルサービス
業務管理本部
ファシリティマネジメント
担当チーム 部長

第一ビルサービス
2011年新卒

田原 大輔

第一ビルサービス
業務管理本部
ファシリティマネジメント
担当チーム 課長

第一ビルサービス
2020年新卒

谷本 一樹

第一ビルサービス
業務管理本部
ファシリティマネジメント
担当チーム メンバー

困った時にすぐ相談できる雰囲気が、
みどりグループのいいところ

赤木

私は全体を管理する立場なので、個々の指導は田原さんを含む4人の課長たちに任せていますが、田原さんのチームに初めて新卒採用で入ったのが谷本さんでしたね。

田原

私も下にいる教育担当者の成長を見守る立場だったので、細かいことは干渉し過ぎず、何か困った時には相談に乗るようにしていました。赤木さんもそうですよね。基本的には現場に任せてくれて、でもいざという時には後ろ盾になったり、前に出たりして心強くフォローしてくださる。

赤木

必要とされるのは大変な時ばっかりだよね!?(笑)

谷本

自分も何かある度に赤木部長と田原課長に助けてもらいました。だから何か起きてから報告するのではなく、小さなことでも悩んだらすぐに報告するように気をつけるようになりました。

田原

風通しが良いのがみどりグループのいいところなので、何かあった時に相談しやすい雰囲気や関係性づくりは心掛けていますよね。

赤木

谷本さんが田原さんから学んだことは?

谷本

特に一年目はお客様から言われたことの対応が精一杯でしたが、田原さんがお客様の一歩先、二歩先まで汲み取った提案をする姿勢を見て、お客様の言葉の先まで考えて行動するようになりました。

赤木

逆に田原さんから見て、谷本さんが成長したと感じることは?

田原

まぁ彼はこう見えて真面目なので(笑)、自分で解決しようとして考え込んで止まってしまうことがあったよね。けれども考えて行動した上での失敗であれぱ、その原因を振り返ることで必ず次につながるという話をしてきて、今ではスピード感も出て対応もしっかりできていると思っているよ。

谷本

ありがとうございます!!

みんなが働きやすい環境で、
しっかり結果も出していけることが理想

赤木

私は他社からファシリティマネジメント担当チームの管理を任される立場になったこともあり、みどりグループののびのびとした社風を尊重しながら、働きやすい環境をつくることを意識してきたんです。私が現場を走り回っていた頃とは時代も違うので、ちゃんと定時で帰って、家庭も優先して、でもやる時はやるマンパワーを発揮して結果がついてくれば問題ないという考えですね。

田原

私はプレイングマネージャーとして、チームを管理する一方で自身の担当物件も抱えていて、子どももまだ手がかかるので、赤木さんにとても助けられました。仕事の調整だけでなく、個人的な相談にもたくさん乗っていただいて続けてこられたので、もう他では働けないかもしれません(笑)。

谷本

自分もプライベートでバタバタしていた時に、赤木さんが「早く帰って家庭を優先して」と言ってくださり、安心して仕事と両立できました。

赤木

自分自身、若い時は仕事が忙しすぎて家庭を顧みなかったこともあり、でもこの会社に入ってからは家庭と両立しやすくなったので、そんな経験も活かしながら皆に目を配るようにしているかな。チームワークが良くて何でも言いやすいというのは、対人に慣れた営業が多いチームだからというのもあるけれど、基本的にそういう社風だよね。中途採用の人も馴染みやすい環境。

田原

社歴は私が一番長いですが、これまで人間関係が理由で退職する人は見てこなかったので、それは当社のすごいところだと思います。けれどもやっぱり、赤木さんがいわゆる“部長”のイメージとは違って話しやすいことも大きいですよ。

赤木

私ができるのはみんなが働きやすい環境づくりなので、あとは結果がついてくれば、自信を持ってこれで良かったと言えるよね。

谷本

がんばります!!

一人一人の力をチームの力に、
そしてグループの未来に

赤木

ファシリティマネジメントチームは今も会社の基幹として頑張ってくれているんだけど、グループの“MIRAIプロジェクト”リーダーでもある田原さんから10年で売上を倍にするという大きな目標をもらったので(笑)、ますますチーム力を発揮して上を目指さないと。

谷本

自分は赤木さんとの二次面談で「新規も任されるように成長したい」と話したら、その後で新規案件の提案を任せてもらって。その案件が成約に結びついたことは、すごく大きな成功体験になっているんです。

赤木

やる気のある人にはどんどん任せていこうというスタンスなので。

田原

年に2回の面談は悩みや希望、努力してきたことを伝えるいい機会だよね。

谷本

田原さんと教育担当者との一次面談の時に、「やりたいことはしっかりアピールした方がいいよ」と言われて、背中を押されました。

田原

マネージャーの立場としては、一人一人の対応力を底上げすることも必要だけど、一人でできることは限られているから、それぞれが強みを伸ばして補完し合ってチームとして成長することをめざしたい。

谷本

自分も、もう若手ではないという自覚があるので、個人の仕事だけでなくグループ全体の数字を意識しながら仕事をしていきたいと思います。先々でもし異動があっても同じグループとしてつながりを持って、周りを巻き込んだり引っ張ったりしていける人材になりたいです。

赤木

うちは幅広い業務を覚えられることもあって、他部署でも活躍できる人材を育成する役割を期待されているから、しっかり育ったと思ったら送り出さなければならないことも多いのがつらいところだけどね。

田原

代表が “チャレンジ精神”を大事にして、実際にいろいろな事業や新しいことに挑戦し続けていますからね。働く上での選択肢や可能性が多く、幅広い経験を通して視野を広げられることもみどりグループの魅力ですよ。

谷本

社内行事も多くて、部署を超えた交流も活発ですし。

赤木

そんな行事の一つ、「はまだお魚市場」で実施するリレーマラソンに田原さんに促されて参加するけど、田原さんは走らないんだよね。

谷本

自分も走りますよ!

田原

すみません、どうしても仕事の都合がつかなくて!!皆さん怪我しないで頑張ってください!