松本諒Ryo Matsumoto

CAREER STEP

2018年～: 業務管理本部　労務管理

県外でゼネコンの現場監督の仕事に携わっていましたが、広島で建物に関わる仕事がしたくて帰郷を決意。中途採用の募集があったみどりグループの2部門に応募して、面接を経て技術労務で採用されました。
今は清掃、警備、設備に関わる現場職員の採用、教育、スケジュール調整などの管理業務をしています。

地域に必要とされるビルメンテナンスを

一緒に働く人たちから信頼を得られるように
日々自らの行動を見直しています

自分の担当現場で働く人たちを管理する仕事ですが、難しいのは声のかけ方。人生の大先輩の方々が多いのでリスペクトの気持ちは忘れず、その人その人に合った声のかけ方を工夫しながらも、大事なことはしっかりと伝えるようにしています。
また現場職員、オーナー、営業のいずれからも信頼されることが大切と考えているので、自らが常にやるべきことを確実にするように意識。
必要なことは可能な限りその日のうちにやり切るなど、現場に求められる品質と同様に早くて完璧な仕事を心掛けています。

自ら洗剤を集めて清掃の奥深さを探求
電気工事士の資格も取得してエキスパートに

清掃は洗剤、建材、方法の全ての知識がないとうまくいきません。入社後にその奥深さに気付き、経験が不足しているならせめて洗剤のエキスパートになろうと、ホームセンターであらゆる洗剤を買い集めました。
自宅で一種類ずつ変色や劣化を起こさないかなど建材や汚れとの相性を検証。最適な洗剤と方法を用いる指導で、清掃効率を上げることができました。
さらに設備の知識もつけたいと考えて、第二種電気工事士の資格を取得。しかし一番難しいのは労務の仕事だと感じており、社会保険労務士の資格取得もめざしています。

どのような社会人をめざしているか

入社時にお世話になった上司に仕事でお返ししたいという思いがあります。それぞれが自分の裁量で担当現場を回していく一人親方のような部署ですが、上司はいつも目を配ってこまめに声をかけてくれ、大きなトラブルがあった時には前面に立ってフォローしてくださいます。
自分もそんなふうに誰とでも分け隔てなく接し、誰からも相談しやすい存在になりたいです。洗剤については今もメーカーの方に試供品をもらうなど研究を続け、先輩や同僚から相談されることも増えてきたので、少し役に立てるようになってきたかもしれません。