市営住宅の募集

市営住宅は、年4回の定期募集で募集される住宅と、常時募集で募集される住宅があります。

定期募集は、年4回、5月・8月・11月・2月に行われます。募集月の前月15日に募集住宅の一覧が配布され、受付期間最終日まで申込受付をします。（15日が土・日・祝日の場合は翌営業日に配付）
常時募集は、随時申込可能な住宅です。毎月25日に募集住宅の一覧が更新され、新たに追加募集された住宅については、翌月1日より申込受付をします。（25日が土・日・祝日の場合は前営業日に更新）

住宅の種別には、公営住宅、定住促進住宅、特定公共賃貸住宅、福祉住宅、甲種住宅があります。
住宅の種類によって申込資格等が異なりますので、入居を希望される住宅に該当する申込のしおりをご確認ください。

注意事項

市営住宅は、公営住宅法に基づき、市民生活の安定と社会福祉の増進に寄与するため、市が住宅に困窮している所得の低い方のために建設した施設です。
市営住宅の入居にあたっては、公営住宅法や廿日市市市営住宅条例などによって様々な規定が設けられています。その為、入居者の皆さんが協力して、明るく快適な生活ができるようルールを守り、楽しく生活できるよう心がけてください。

《申込みに関する注意》

1. 次のような場合は、申込みを無効とします。入居候補者に決定された後でも失格となります。

・申込み資格がないとき、または申込みから入居手続きまでの間に申込み資格をなくしたとき。
・申込書などに不正な記載があったとき

2. 世帯を不自然に分割したり、統合して申し込むことはできません。
（例）夫婦（内縁関係を含む）、パートナーシップ関係にある者の分離は原則として認めません。

3. 申込書の同居親族欄に記載されていない人は、入居できません。

・申込み後の家族の増減変更は、出生・死亡以外は認めません。
・入居時に1人となったとき（単身者を除く）または申込者本人が入居しなくなったときは失格となります。

4. 受け付け後の申込書の内容変更はできません。

5. 婚約者と申し込む場合は、申し込み後、婚約者が変わった場合は入居できません。

6. 事前に部屋をご覧いただくことはできません。部屋をご覧いただけるのは鍵渡し後（入居手続完了後）となります。

《入居にあたって注意》

あらかじめ、次のことをご了承ください。

• 市営住宅は建設年度当時の生活様式を勘案して設計し施工しています。したがって電気容量が小さいなど電気製品の使用で不都合が生じることなどがあります。
• 新築住宅ではないので、風呂、トイレなどの機器は使用に支障がないものは従前のものが設置されています。また、室内も破損箇所は修理していますが、それ以外は従前のままです。

1. 入居手続きの際に、敷金（入居時家賃の3カ月分）を納付してください。

2. 市営住宅使用請書は、原則申込者本人が来所し、署名していただきます。

3. 市営住宅緊急連絡先届をご提出ください。

4. 原則、申込書に記入した全員が、入居可能日から15日以内に入居しない場合は、失格になります。

5. 住宅内では、犬・猫などの動物を飼うことはできません。（預かることも含む）

6. 入居後は、毎年、世帯全員の収入を申告し、その額に応じて家賃額が決定されます。
※家賃制度の改定によって家賃額が変更することもあります。家賃決定通知などで収入超過者として認定された場合は、住宅の明渡努力義務が生じ、通常より高い家賃を支払っていただきます。また、高額所得者と認定された場合は、一定期間内に住宅を明け渡してください。

7. 入居後には、家賃とは別に共益費などを負担していただくことになります。
（例）廊下灯、階段灯、エレベーターなどの電気料、散水栓の水道料など

8. 退去に当たって、畳の表替え、襖の張替えなどの修繕は退去者負担です。なお、その他必要に応じて退去者負担で修繕をお願いする場合があります。

《入居後の注意》

次のような場合は、入居した後でも退去していただきます。
1. 不正な行為によって入居したとき
2. 家賃を3カ月以上滞納したとき　
※家賃は、毎月末日までに納入しなければなりません。
3. 正当な理由によらずに、15日以上住宅を使用しないとき
4. 住宅または共同施設を故意に破損したとき
5. 周辺の環境を乱し、または他に迷惑を及ぼす行為をしているとき

◆公営住宅（定期募集対象住宅）

◆公営住宅（常時募集対象住宅）

◆甲種住宅（常時募集のみ）

◆定住促進住宅（常時募集のみ）

◆特定公共賃貸住宅（常時募集のみ）

◆福祉住宅（常時募集のみ）